運動不足による体の変化はどんなのがある?運動不足の症状

人間の体は、異常が発生するといかなるシグナルを送ります。
病気の時もそうですが、実は運動不足の時も体はシグナルを送ります。

その信号を無視して、毎日同じように生活すると、当然体に悪い影響を与えることになります。
今回は体をきちんと管理してあげないと、どんなことが起こるのかについてまとめてみました。​​

スリムなお腹と太ったお腹

運動不足の症状

お腹周り

体重が増えたからといって、太ったことにはならないです。筋トレをして体に筋肉がつくと、自然に体重はふえるようになります。
大切なのは、特定部位だけ増えることは問題があるかもしれません。
特に腹周りは気を付けないといけません。お腹に肉が付くことは、体の異常な変化であることを意味します。
なぜならは腹部肥満とつながるからです。
これは、心臓や肝臓、膵臓、腎臓など、内臓に問題を起こす可能性があります。
数値としては、男性の場合は40インチ、女性は35インチを超えると健康が悪くなっているという意味なので、管理しなければなりません。

慢性疲労症候群

常に疲労感を感じます。いくつかの実験で明らかになっていますが、定期的に運動をしている人は、脳が活性かされ、元気があふれています。
もし時間がなければ朝に少しでも早く起きて少し体を動かしてみる努力をしましょう。
これさえ難しいなら、隙間ごとにストレッチをしたり、近い距離はなるべく歩く習慣を付けましょう。

肩こり

いわゆる五十肩は50代によく発症することからつけられた名称ですが、
最近は30代もよく発症しているそうです。
普段仕事でパソコンをよく使ったり椅子に長く座っているなど、同じ姿勢を続けると、血液の循環が悪く、痛みを起こすことがあります。

頭痛

基本的に頭痛は脳を包んでいる血管が収縮と弛緩を繰り返して起こるか、
頭と首を包んでいる筋肉が硬直すると現れます。
普段から運動する習慣を付ければ血の流れがよくなり、このような症状は自然とよくなります。

消化不良

消化が悪く胃の調子がよくなくなります。ほとんどの人は、ご飯を食べてから座ったり横になってしまいあまり動かなくなりがちですが、それは体には良くないです。

慢性疾患

糖尿や高血圧がになりやすくなります。
最近、これらの症状がある場合は、運動不足の症状を疑うことができます。
定期的にトレーニングをするだけでこれを防ぐことができます。
必ず毎日しなくても、週に3~4回はしてくれることが重要です。

風邪に引いた女性

風邪

体の免疫力が落ちるとよくかかります。
その理由は、体の代謝機能が低下し、それによって免疫が弱くなるからです。
無理のない範囲で有酸素運動を実施することで代謝機能を良くすることができます。
よく風に引く体質の方は、運動不足ではないか振り返ってみましょう。

息切れ

前に比べて階段を上るときに息切れを感じるようになったなら、肺活量が減り、体がどんどん衰えてきたことです。
体が重くて体型が変わったら、歩いたり走ったりすることも大変です。
その時は、軽いウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。

甘い物が食べたくなる

一般的に大変な仕事をたり、激しい運動をすると、甘いものが食べたくなるといいます。
ある研究によると、徐々に運動量を増やした人は、甘い物に対する欲求が減るそうです。
これは健康にも役立ちますし、ダイエットにもいいです。
逆に、普段からあまり動かないなら、もっと甘い物が食べたくなるらしいので、注意しましょう。

ランニングしている姿